こんばんは、前回の続きです。今回は実際に初級ウェブ解析士の講義と試験を受けてみての感想を書きたいと思います。
初級ウェブ解析士認定講座の範囲
公式サイトには以下のように書かれています。
ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の基礎知識を習得、共通の用語認識の基に、営業・制作・開発・社内ウェブマスター業務等の遂行・業務効率化を可能にする。
- ウェブマーケティング、ウェブ解析を行う上で必要な用語(定義~使い方)
- アクセス解析から得られる情報の認識・分析方法・計算方法(用途に応じた適切な利用)
- ウェブ解析による課題の発見方法と改善手段(事業成果に繋がる解析の考え方)
私は、ウェブ解析士というと「ホームページのデータを分析して、課題解決や改善施策を行なう人」とイメージしていましたので、講座ではウェブ解析の手法や実装について学ぶのかと思っていました。
しかし、初級ウェブ解析士認定講座ではどちらかというと、解析を軸としたウェブマーケティング全体のスキルを習得できる資格のようです。
がちがちのアナリスト志望だとちょっと「あれ?」と思ってしまうかもしれません。
講義内容
講義時間は、約5時間です。講義で公式テキストの全てを網羅することは到底できませんので事前に公式テキストを読み込んでくる必要があります。
講義は、演習問題形式で進められます。いくつかのグループに分かれて、グループで回答をしていきます。
レベルとしては、多少はウェブマーケティングやマーケティングにかじっていないと厳しいかなという感じです。私のような新米ホームページ担当だと結構勉強して講義にのぞまないと難しいかもしれません。
下記の本も事前に読んでおくといいかもしれませんね。
試験
試験時間は60分。出題数は65問、全て4択問題です。パソコンで受験します。
試験終了後、すぐに合否がわかりますので、ドキドキしている時間はありませんよ。
試験問題は詳しくは書きませんが、公式テキストを丸暗記すれば、新米ホームページ担当でも十分合格できますよ。全て4択なんで。あとは、60分で65問なんで短いわけもないですけど、余裕がある訳でもありません。計算問題もいくつか出るので、そこで手間取るとギリギリになるかも。
もし、落ちてしまったら・・・
再試験は可能で、6300円(税込)だそうです。
まとめ
他の資格や検定を受けていないので比較は難しいのですが、個人的には受験して良かったと思います。
ひと通りの知識を体系的に学ぶ機会もそんなにないですし、仕事や就職などに役立つと思いましたね。
もう少ししたら上級ウェブ解析士も受けてみようかと思います。
▼公式テキストはAmazonで購入できます。
今日はここまでです。
チャオ!