Googleタグマネージャーを設置したら最初にやることはGoogleアナリティクスの設定ですね。ではいってみましょう。
今日はそんなお話です。
全体の流れ
- アカウントとコンテナの作成
- コードの取得
- タグとトリガーの作成
- プレビューと公開
ざっとこのような流れになります。
1と2については、こちらのエントリーで書いています。

このエントリーでは、3と4の手順をまとめます。
では。
3.タグとトリガーの作成
3-1.タグの作成
最初は、タグの作成です。
タグとは、ページ上で実行される HTML コードのことです。「Googleアナリティクス」とか「Adwords コンバージョン トラッキング」とかですね。
Googleタグマネージャーにログインし、コンテナを選択します。
[新しいタグを追加]をクリックします。
タグに名前を付けましょう。GoogleアナリティクスとかGAでOKです。
[タグの設定]エリアをクリックします。右からタグタイプを選択する画面が出てきますので、[ユニバーサルアナリティクス]か[従来のGoogleアナリティクス]のどちらかを選びます。
[このタグでオーバーライド設定を有効にする]にチェックを入れます。GoogleアナリティクスのトラッキングID(UA-xxxxxx-1)を入力します。
続いて、トリガーを作成します。
3-2.トリガーの作成
トリガーというのは、タグを動かす条件のことです。基本的にタグとトリガーはセットで作成します。
「トリガー」のエリアをクリックして、「All Page」(すべてのページ)を選択します。
右上の[保存]をクリック。
これでタグとトリガーが作成できました。
4.プレビューと公開
4-1.プレビュー
プレビューはタグの公開後に予期せぬ問題が発生しないよう、公開前にタグをテストする機能です。
画面右上の[プレビュー]をクリックします。
下のような画面に変わります。
ここでブラウザの別タブを開き、設定しているホームページにアクセスしてみてください。
下のように画面下半分にGoogleタグマネージャーのプレビューが表示されてると思います。
ここで、「Googleアナリティクス」が表示されていたら問題ありません。
4-2.公開
最後に、画面右上の[公開]をクリックします。
バージョンが作成されるのでわかりやすい名前をつけましょう。
バージョンというのは、コンテナの現在の状態を保存することです。もし公開を失敗した時に以前の状態に戻すことができます。
公開したタグの内容を名前に付ければわかりやすいと思います。
わたしは[Googleアナリティクス]にしました。
最後に右上の[公開]をクリックします。
以上で、Googleアナリティクスの設定は完了です。
設定後は、Googleアナリティクスの画面からしっかりトラッキングができているか確認してみてくださいね。
まとめ
これでGoogleアナリティクスの設定はできました。ここまでは比較的簡単に設定できました。次回はイベントトラッキングの設定をしていきたいと思います。
#Googleタグマネージャーの参考書
今日はここまでです。
チャオ!