今週末は参議院選挙ですね。
ご存じの方も多いと思いますが、今年の4月に公職選挙法が改正され、7月の参院選からネット選挙が解禁されることとなりました。
「ネット選挙」と言うとネットで投票できるようなイメージを普通受けますよね?
そうではありません。
ネット選挙解禁は投票に関するものではなく、選挙活動に関するもののようです。従来の公職選挙法はネットでの政治活動のすべてを禁止していたわではなく、選挙期間中の選挙活動のみを禁止していたようで、今回の法改正でこれが解禁されました。
それに伴い、各政党や各候補者のホームページやソーシャルメディアが盛んのようです。
(現実はイマイチ盛り上がっていないような気がします。)
ネット広告なども積極的に行なっているようですので、いくつか拾ってみました。
まずは、リスティング広告から。
「民主党」で検索!
「自民党」で検索!
「みんなの党」で検索!
各政党名をYahooで検索すると、しっかりリスティング広告が表示されますね。
ネット広告には、候補者個人の広告はNGで政党での広告はOKなど色々と制限があるようです。一部では「無所属では」実質、広告が出せなかったり、広告の資金面で不公平感も出ているようですね。
Yahooのトップページにも自民党と民主党のバナー広告を発見しました。
これ
結構目立ちます!
先日、Googleさんもこのような記事を発信しておりました。
選挙活動における検索エンジンを対象とした施策について
ちょっとSEO業者のイメージが・・・という感じですが。
SEOとリスティング広告の役割を考えた場合、参院選のような短期勝負はSEOよりもリスティング広告の方が向いている気がします。短期的なSEOの手法もあるのでしょうが、そのほとんどは正攻法ではないでしょうね。
それよりも前にこのような問題・課題?もあるようです。
インターネット選挙解禁直前 候補者のネット活用状況に大きな格差【デジ通】
ネットのリテラシー(知識)の差が大きく出てくるのでしょうね。
リテラシーが低いと悪気はなくとも規約を破っていたりとかしてそうですよね。恐い恐い。
ホームページのクオリティーもかなり差が出そうですね。イメージが良くなる場合もあるでしょうし、逆に悪くなる場合もあるのかも?
最後に総務省さんも頑張っております。
今週末は選挙に行きましょう!
ちょっと自分の選挙区の候補者のホームページをチェックしてみよう!
今日はここまでです。
チャオ!