以前の記事でも書きましたが、Google AdWords キーワードツールがまもなく終了するようなので、後継にあたると言われているキーワードプランナーを使ってみました。
キーワードプランナーは、Google AdWords キーワードツールと御見積計算ツール(Google AdWordsのツールの1つ)を合わせたツールのようです。御見積計算ツールは、使ったことがあまりないのでよくわからないのですが、Google AdWordsをする際に事前にシミュレーションができるということでしょう。
いきなりすべての機能を使いこなす必要もありませんので、新米ホームページ担当が使うべき最低限の使い方をメモしたいと思います。
検索ボリュームを調べる
やっぱり、1番の使い方はキーワードの月間検索ボリュームを調べることですね。
手順を説明したいと思います。
まず、Google Adwords にログインして、「ツールと分析」のタブの「キーワードプランナー」を選択します。
下記のような画面になるので、「キーワードと広告グループの候補を検索する」をクリックします。
キーワードを入力する画面が出てきました。①~④を順に進めていきます。
①調べたいキーワードを入力
②地域を選択
③言語を選択
④「候補を取得」をクリック
②と③は、それぞれ調べたい地域や言語を選択してください。
複数の選択もできるようです。
③の下は、「Google」か「Googleと検索パートナー」が選べますが、
デフォルトの「Google」で問題ないかと思います。
④「候補を取得」をクリックすると下記の画面が出てきますので、
「キーワード候補」のタブをクリックします。
はい。ここでようやく調べたいキーワードと関連キーワード候補が表示されました。
月間検索ボリュームとは、指定した地域と検索ネットワークのターゲット設定で、対象キーワードが 12 か月間に検索された回数の月平均となります。
ちょっとおもしろいなぁと思ったのは、月間検索ボリュームの数字の横にあるグラフマークをクリックすると、下のような小さい画面が出てきます。
これは、過去12か月の検索トレンドをグラフで表示してくれていますので、視覚的に季節の変動などがわかりますね。
右上のダウンロードボタンを押すと、キーワードのデータをダウンロードすることができます。
右には、平均クリック単価も出ているので、Google AdWordsで入札価格を決めるときに目安にもなりますね。
以上が、新米ホームページ担当が最低限使うべきGoogle AdWords キーワードプランナーの使い方になります。
あんまり難しいことは考えずにシンプルに使うのがいいのではないでしょうか。
所詮はツールなので、使ってナンボです。
今日はここまでです。
チャオ!