毎朝欠かさず、Googleアナリティクスを15分だけ見ておりますが、検索キーワードを見るところで「not provided」というのが出てきますよね。数も少なくない感じですしね。「not provided」って、一体何なんでしょうか?ちょっと調べてみました。
「not provided」とは?
読み方は、たぶん「ノット プロバイデッド」かな?
「not provided」とは?
Googleが検索ユーザーのプライバシーを保護する目的で、Google検索の検索結果画面をSSL化することにより、検索キーワードが取れなかった際に表示される。現在はGoogleアカウントにログインして検索をするユーザーの検索結果画面がSSL化されている。
SSL(Secure Sockets Layer)とは?
ウェブサイトなどで入力する個人情報などを暗号化し、安全に送受信する技術のこと。
「not provided」の占める割合は、10%~40%など様々なようです。40%となると約半分のキーワードが取れなくなってしまうのは痛いですね。
その他のブラウザでもセキュリティ強化の流れ
GoogleのブラウザであるGoogle ChromeでもSSLが標準化の流れのようですし、FirefoxやSafariでもSSL化されてきているらしいので、遅かれ早かれキーワードを取れない日が来るかもしれませんね。
キーワードが取れなくなったら、アクセス解析がさらに難しくなるような気が・・・。
Google Adwordsでは、影響を受けない
しかし、面白いことにGoogle Adwords(リスティング広告)のトラフィックは、SSLの影響を受けずにキーワードが取得できるみたいです。
キーワード情報が欲しければ、Google Adwordsをやれ!ということなのでしょうか?
こりゃ、SEOの人達からは反感が出るでしょうな。
今日はここまでです。
チャオ!