小学3年生の娘がこのあいだはじめて逆上がりができました~。パチパチ 苦節3年です!長かった~。
子供が逆上がりができずに悩んでいるお父さんお母さんも結構多いと思いますので、うちの子がどのようにして逆上がりができるようになったのかまとめてみます。
今日はそんなお話です。
逆上がりができない原因
うちの子が逆上がりができない原因は以下の4つでした。
- 怖い
- 腕が伸びてしまう
- 足が上がらない
- やる気がない
怖い
怖いというのが、幼稚園や小学校低学年ではこれが一番多いと思います。
特にうちの子は幼稚園の時に鉄棒から落ちたことがあるので恐怖心がなかなか取れませんでした。
そこで取った対策はリビングで仰向けに横になって、後ろ回りのように回る感じで足を上に高く上げる練習をしていました。とにかく逆さまに慣れて恐怖心を取る作戦です。
これは家でできるので、お風呂上がりとかにやっていました。
腕が伸びてしまう、足が上がらない
これはセットみたいなものなんですが、鉄棒と体が離れてしまうと足が斜め前に伸びてしまって全然回れません。
ここが最大の難関です。
うちの子もずっとこの状態。
正直わたしが子供の時は逆上がりで悩んだことがないので、なんでできないのかよくわからないんです。
だから教え方もよくわからない。
YouTubeとかで動画を見て教えても全然できるようにならないんですよね。
やる気がない
最終的にはこれが一番大事。
うちの子は逆上がりができるまでに3年かかりましたが、1,2年目はあんまりやる気はなかったですね。いま思うと。
それ比べて今年は断然やる気が違いました。
小学校3年になるとほとんどの子が逆上がりができるようになって、さすがに最後になるのは嫌みたいです(笑)
オススメの練習方法
おススメはタオルを使った練習です。
タオルの使い方で多いのはタオルの上から鉄棒を持って滑らせながら回る、というのが多いと思います。
うちの子はそれだと滑って怖いといってました。
低学年だと手も小さいですからね。
で、うちではタオルを体の後ろに通して鉄棒を挟んで私が握っているというスタイルにしました。
子供が回るのと同時に私の手の位置も反対側にずらすと親も楽チン。
これが鉄棒に体を近づけることと、足を上に上げるいい練習です。
タオルなしで補助をする
感覚を掴んでもまだ逆上がりは簡単にはできません。
逆上がりをしながら腕を伸ばさないようにするために、補助をしてあげましょう。
補助は鉄棒の向こう側に膝をついて、片手で背中のあたり、もう一方の手で足をぐるんと回しましょう。
何でやねん!のツッコミの形に似てますね。
タオルと補助を繰り返し行いつつ、掛ける力を落としていったり、楽しみながらやりましょう。
ストイックになってはダメです。
最後は遠心力
最後の難関は足を真上にあげること。
そのために踏み足は鉄棒より少し前に置いて、逆足を上に蹴り上げるような形で回ります。
そのときに体(お腹)が離れないようにすることを意識します。
腕を伸ばさないように、曲げたままで、鉄棒に巻き付くようなイメージで回ります。
腕が伸びて、顎があがってしまうようであれば修正してあげましょう。
私の場合、足を真上に蹴り上げるというイメージが伝えずらかったので、踏み込みと逆足の膝をお腹に持っていく感じと伝えていました。
ここでもタオルや補助を交えながら繰り返し練習します。
足が真上に上がってきたらあと少し
補助なしで足が真上に上がってきたら、もうすぐできるようになります。
あとは遠心力があればOKです。
できるときは突然なんですよね。
本当にこれはびっくり。本人の方がびっくりしてますけどね。
腕を伸ばさずに、鉄棒と体が近い状態で足を振り上げれば回れるのですが、最初の方はこれがすべてできていないとうまく回れません。
1つでも忘れると逆上がりができませんので、意識しながらやって体で覚えていきましょう!
まとめ
練習をやりすぎると手に豆ができたりするので親がしっかり見ていてあげましょう。子供は豆がつぶれてもやり続けますので無理をしないで休むことも大切です。
お子さんが逆上がりができるようになることを願っております。
今日はここまでです。
チャオ!