今日も引き続き、「Googleアナリティクスやリスティング広告を始める時に事前に設定をしておくこと」をメモしていきたいと思います。今日は「Googleアナリティクスで目標(コンバージョン)を設定する」です。
Googleアナリティクスで予め目標(コンバージョン)設定をしておくことにより、ホームページの成果を簡単に計測することができるようになります。目標(コンバージョン)設定をしていないとGoogleアナリティクスのメリットが半減してしまいますので、設定したほうがいいですよ。
コンバージョンとは?
最初に「コンバージョン」というWeb用語について簡単に解説致します。
コンバージョンとは、直訳すると、「転換」とか「変換」という意味になります。ネットマーケティングでいうとサイト訪問者が商品購入や会員登録、資料請求など企業(サイト運営者)が望んでいる行動を起こすこといいます。
コンバージョンはホームページの形態や企業の考え方によって変わりますし、コンバージョンが1つとも限りません。ネットショップであれば、「購入」や「会員登録」がコンバージョンになりますし、企業サイトでは、「お問い合わせ」や「資料請求」などになります。
各ホームページでサイト訪問者に最終的にどのような行動を起こしてほしいのかをよく考えて設定する必要がありますね。
目標(コンバージョン)の設定手順
Googleアナリティクスにログインして、対象のビュー(プロファイル)を選んで、「目標」をクリックします。
※ここで目標設定をしますが、その際はデフォルトのビュー(プロファイル)にフィルター設定をするのではなく、新規のビュー(プロファイル)を作成してから目標(コンバージョン)設定をしましょう。
続いて、「目標を作成」をクリックします。目標は全部で20個まで作成することができます。
目標設定のテンプレートが出てくるので、該当箇所にチェックを入れます。例として「問い合わせ」の「連絡を希望」にチェックをしました。「次のステップ」をクリックします。
※当てはまるものがなければ、「カスタム」にチェックを入れます。
目標の説明に進みます。先程の画面でテンプレートから選択した場合は、名前が入力されています。「カスタム」の場合は空欄になっていますのでわかりやすい名前を付けましょう。
次は目標タイプを選択しますが、4種類あります。
今回は、「問い合わせ完了」したページを目標に設定したいので、「目標」にチェックを入れます。「次のステップ」をクリックします。
目標の詳細に進みます。「目標」の部分では、問い合わせ完了ページのURLを例のように入力します。お問い合わせフォームや確認ページではないのでご注意くださいね。「目標を作成」をクリックします。
これで目標設定が完了しました。
「お問い合わせ」や「資料請求」のようなサンキューページを目標として設定することがポピュラーだと思いますが、「5分以上の滞在時間がある訪問」や「3ページ以上見た訪問」なども目標に設定することができますので、色々と試してみましょう!
目標の詳細に出てきた「目標達成プロセス」については次回メモしたいと思います。
今日はここまでです。
チャオ!