今日も引き続き、「Googleアナリティクスやリスティング広告を始める時に事前に設定をしておくこと」をメモしていきたいと思います。今日は「Googleアナリティクスで目標到達プロセスを設定する」です。
目標到達プロセスとは?
目標到達プロセスとは、ユーザーが目標に到達する前に閲覧することになる一連のページ遷移のことです。
例えば、目標が「お問い合わせ完了ページ」とした場合は、その前の「確認ページ」と「お問い合わせフォーム」のページの遷移を計測することが出来ます。
ホームページのゴールの部分なので大切ですよね。
目標到達プロセスの設定手順
目標到達プロセスの設定は、前回の「Googleアナリティクスで目標(コンバージョン)を設定する」の途中に出てくるので、まとめて書けばよかったなぁと後で後悔しております。すいません。
すでにGoogleアナリティクスの目標を設定している方は、Googleアナリティクスにログインして、右上の「アナリティクス設定」>任意のビュー(プロファイル)を選択し、「目標」をクリックしてください。
まだ、目標を設定していない方は、前回の「Googleアナリティクスで目標(コンバージョン)を設定する」をご覧ください。
目標設定をしていて、再度「目標」をクリックすると下記のような画面になると思います。
目標到達プロセスは、ここで設定をします。
丸印をクリックして「オン」にするとにょきっと画面が出てきますので、入力をしていきます。例としては一番オーソドックスであろう「フォーム(/contact)」>「確認ページ(/confirm)」>「完了ページ(thankyou)」のプロセスを設定してみました。
右にある「必須かどうか」というのは、「フォーム(/contact)」のページを必ず見ているという制限をつけることのようです。チェックを入れておいたほうが良いような気がします。最後に「目標を保存」をクリックすれば完了です。
目標到達プロセスを確認する
Googleアナリティクスのレポートに戻って、サイドメニューの「コンバージョン」>「目標」>「目標到達プロセス」をクリックします。
下記のような画面で、フォームでの遷移が確認できますよ。まだこちらは数字が入っていませんが。
フォームからの離脱率が何%以内ならOKなどとは言いにくいですが、せっかくフォームまで来て頂いたので、離脱してしまうのはもったいないですよね。
もし、離脱率が90%とか高いようでしたら、離脱してしまう原因を考えて改善してみたいと思います。
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今日はここまでです。
チャオ!