前編では、LINEスタンプの販売までの流れについてまとめました。後編では、我が家が実践したLINEスタンプの自作方法についてまとめていきます。
今日はそんなお話です。
LINEスタンプの自作方法
前編でも書いたように、我が家では子供が紙に描いた絵をパソコンに取り込んで、ペンタブレットで仕上げを行いました。
もう少し詳しくやり方を説明します。
用意するもの
- 子供の絵
- カメラ(スマホでOK)
- パソコン
- ペンタブレット
- 画像編集ソフト
まずは、こんな感じで子供の絵を用意します。
これをスマートフォンで写真を撮ります。
パソコンに取り込みます。
ここからはパソコンでの作業になります。
我が家ではペンタブレットに付属していた「ArtRage 3.5 Studio」というソフトを使いました。
ペンタブレットはワコムの「wacom Intuos Pen & Touch small Sサイズ CTH-480/S0」を購入しました。
このペンタブレットには、付属ソフトとして「Adobe Photoshop Elements 11」と「ArtRage 3.5 Studio(ダウンロード)」が付いているのでおすすめです。
「ArtRage 3.5 Studio」で取り込んだ画像を開きます。
取り込んだ画像をトレース(なぞる)します。
色を塗っていきます。
我が家ではここから「Adobe Photoshop Elements 11」で作業しました。
画像を取り込んで背景を透過。
文字を入れて、配置を調整します。
PNG形式で保存して完成です。
気を付けること
ど素人ですので、途中で何回か困ったことがありましたので、ちょっとまとめておきます。
画像の余白
トリミングされた画像とコンテンツの間に10px程度の余白が必要ですので、上下左右のバランスを考えておきましょう。
あとからサイズを調整するのも面倒なので、最初からスタンプの画像を上下左右20px分マイナスしたサイズで作っておくと楽かもと思いました。
つまり、スタンプサイズが最大でW 370×H 320 pixelなんで、W 350×H 300 pixelで作っておいて、最後に余白を10px付け足すみたいなことです。
文字は黒が良さそう
スタンプに吹き出しで文字を入れる時は無難に黒が良さそうです。
LINEの背景はデフォルトが青なので、やっぱり黒が見やすい。
背景のデザインも個人の設定で色々と変えられるので、背景とかぶらないようにしといた方が良いかと。
黒以外の場合は縁取りをしたりと作る工程がちょっと増えますので、ど素人にはちょっと面倒です。
文字は大きめで
実際に使うことを考えると文字は大きめの方がいいと思います。
文字が小さすぎて読めないと、使いにくいでしょうしね。
別に文字は入れなくてもいいので、イラストで魅せるか、文字で伝えるかはっきりした方が良いと思います。
中途半端はよくありません。
登録時のテキスト情報
ここは意外と手を抜いてしまうところかもしれません。
いくつかのクリエイターズスタンプを見ても、そうでした。
この段階まで来ると、もう早く登録したくてしょうがないんですよね。
けど、LINEスタンプを買う時って検索して好みのスタンプを探す人もいるんじゃないかな?
そう考えると、テキスト情報は検索に引っかかる重要な要素です。
検索しそうなキーワードを散りばめて、魅力的な文章にしておいた方が良さそうです。
実際にLINEスタンプを検索してみるといいですよ。
まとめ
後編はLINEスタンプの自作方法をまとめました。何とかど素人でもLINEスタンプを自作することができました。ちなみにまだ審査中〜。
興味のある方は挑戦してみてください!
気付いた方はいるかもしれませんが、私は何もしていません!
いやいやペンタブレットは買いましたよ(笑)。
今日はここまでです。
チャオ!