トヨタで車を買う時に必ず勧められるのがメンテナンスパックです。まぁディーラーの囲い込み戦略な訳ですが、お得なんでしょうかね?ちょっと考えてみました。
今日はそんなお話です。
メンテナンスパックとは?
トヨタのメンテナンスパックはトヨタの各ディーラーが定期メンテナンスをパックにしたアフターサービスです。
各ディーラーによって名称は異なっています。
- トヨタ店:ウェルカムサポート
- トヨペット:スマイルパスポート
- カローラ:メンテナンスパック
- ネッツ:メンテナンスパスポート
わたしは入りました。
結論を言うと、わたしはネッツのメンテンナンスパスポートに入りました。
3年のN36コース:91,800円
新車購入から36ヶ月までの車検を含む点検整備サポートコースです。
ちなみに新型シエンタのガソリン車です。

メンテナンススケジュール
具体的な含まれる内容こちらです。
- <6ヶ月目> 6ヶ月無料点検:エンジンオイル交換
- <12ヶ月目> 12ヶ月定期点検:エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、フロントワイパーラバー交換
- <18ヶ月目> あんしん10検:エンジンオイル交換
- <24ヶ月目> 12ヶ月定期点検:エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、フロントワイパーラバー交換
- <30ヶ月目> あんしん10検:エンジンオイル交換
- <36ヶ月目> 車検:継続検査、検査手続代行、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、フロントワイパーラバー交換、ブレーキフルード交換
一切お金は掛からないとのこと。
メンテナンスパックには入るべきか?
わたしのようにガソリン車で年間走行距離が5,000キロくらいの人は、メンテナンスパックに入ってもあんまりお得感はありません。
だって、10,000キロでオイル交換をするとして2年で1回で十分だし、オイルフィルター交換も20,000キロで交換するとして2年に1回で十分。
12ヶ月目の法定点検も走行距離が少ない人ってちゃんとしてるんでしょうかね?
何よりもトヨタ車を選んだ人は安全性を重視している人が多いと思いますので、トヨタの新車は3年位で故障しないでしょ?
そして、見落としがちなのは車検時に一番お金がかかる重量税や自賠責はメンテナンスパックには含まれておりませんのでご注意ください。
シエンタだと4万ちょっと掛かると思います。
メンテナンスパックは交渉材料に使う
なぜわたしがメンテナンスパックに入ったかというと交渉材料に使ったからです。
まぁ、車検先を色々と探すのが面倒くさいというのも多分にあります。はい
最初の見積もりにはメンテナンスパックを含んではいません。
必要最低限のオプションだけ。
最後の詰めの段階でメンテンスパックに入る代わりに、ナビとかコーティングとかETCとかの値引きを持ちかける。
これがすべてのケースでうまくいくのかはわかりませんが、やってみる価値はあるかなと。
わたしもハイブリッド車だったら入っていませんし、とにかくイニシャルコストを下げたいのであれば入る必要はないと思いますね。
メンテナンスパックに入らない人はもともとディーラーで点検や車検をしないでしょうし、オートバックスとかコバックとか車検館とかでやるんでしょう。
もともとディーラーで車検するつもりなら、入っておいた方が安心。
まとめ
新型シエンタはかなり人気で納期も数ヶ月先とかになっているみたいなんで、メンテナンスパックを交渉材料に使うのは難しいのかな?けど、もうすぐ新型フリードのハイブリッドが出る(11月?)という噂なので、近くなると状況が変わるかも。
今日はここまでです。
チャオ!
メンテナンスパスポートの車検に行ってきました。

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