[長野]4WDと脚力必須!? 八ヶ岳・赤岳 体力削る岩稜と息をのむ稜線の美

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2025年7月18日、富士山(須走ルート)への登山記録です。

4WDと脚力必須!? 八ヶ岳・赤岳 体力削る岩稜と息をのむ稜線の美 / mobyさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
活動データ
  • タイム:10:27
  • 距離:11.8km
  • 上り:1,311m
  • 下り:1,312m
  • カロリー:2,574kcal

2025年8月8日(金)、車で快晴の八ヶ岳へ
今回のコースは、美濃戸口から行者小屋を経て、文三郎尾根で赤岳山頂を目指します。
下山は中岳、阿弥陀岳へ周回して行者小屋を通って、美濃戸口へ戻ります。

東京を4:00に出発。
諏訪南ICを降りて、八ヶ岳山荘を目指しますが、
諏訪南IC降りてすぐのファミマ以降、コンビニないのでご注意ください。

八ヶ岳山荘へは6:30頃に到着。
こちらに車を止めているハイカーの方が多かったです。

ここから赤岳山荘まで引き続き車で向かいますが、この区間がいきなりの難所。
大きな石や深い轍が続く悪路で、4WDでなければかなり厳しい道のりです。
とはいえ、ここを歩くと約1時間かかるため、日帰り登山では車で入る判断もやむなしと感じました。
やまのこ村駐車場に車を止めて、朝7時30分に出発。
駐車場料金は1日1000円

7時36分、美濃戸山荘を経て7時39分に美濃戸登山口を通過。
沢沿いの道は朝の光に輝き、苔むす岩や透明な水流が涼しさを運んでくれます。
10時5分、行者小屋に到着し小休止。

森林限界に近づくにつれ、目の前にそびえる赤岳の存在感が一層増し、山肌の荒々しさに気持ちが引き締まります。

文三郎尾根に取りつくと傾斜は一気に増し、通称「マムート階段」へ。
標高が上がり酸素も薄くなり、足は重く、振り返れば行者小屋がはるか下に小さく見えます。
尾根から眺める中岳〜阿弥陀岳の稜線は息をのむ美しさで、疲れも一瞬忘れさせてくれました。赤岳山頂手前で見つけた「頂上はあと少し、ガンバレ」と刻まれた小さな石碑が、背中を強く押してくれます。

11時52分、赤岳山頂に到着。しかし富士山方向は雲がかかり、その姿ははっきりとは見えず。それでも南アルプスや中央アルプス、北アルプスが広がる大パノラマは圧巻。
しばし景色と風を楽しみ、赤岳頂上山荘で昼食休憩。

トイレは有料ですが赤岳頂上山荘ありました。
室内300円、屋外100円。

13時44分、中岳を通過。阿弥陀岳を目指す予定でしたが、時間を考慮して今回は断念。
15時21分、行者小屋に戻り、沢沿いの道を下って17時57分にやまのこ村駐車場へ帰着。
総行動時間は約10時間半。

今回の山行は、赤岳の岩稜歩きと稜線の絶景、そして適度な緊張感が味わえる充実のコースでした。
中岳から阿弥陀岳、さらには硫黄岳への縦走も次の楽しみに。
八ヶ岳最高!と心から言える、忘れられない一日となりました。

本日の日帰り温泉は甲府まで戻り、安定の「天然温泉ヘルシースパサンロード」へ
次回は「八ヶ岳温泉 もみの湯」にしよう

お疲れ山!

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