イオンカードの最高峰、イオンゴールドカードをようやく作ることができました。
この記事ではイオンゴールドカードの年会費や家族カード、取得条件、限定特典、注意点などを徹底的にまとめてみました。
これからイオンゴールドカードを作りたい!とお考えの方の参考になればうれしいです。
イオンゴールドカードとは?
イオンゴールドカードとは、イオンカードを利用していて、カード利用実績などが所定の条件を満たした人に発行されるクレジットカードです。
いわゆる招待制のクレジットカードとなります。
イオンの発行するクレジットカードの頂点に位置するカードですから、普段イオンをよく利用している人は是非とも作りたいカードですね。
年会費は?
イオンゴールドカードの年会費は無料です。
ゴールドカードなのに年会費無料!
後述しますが、無料の割にイオンゴールドカードは特典も魅力的ですよ。
家族カードは?
イオンゴールドカードは家族カードの年会費も無料です。
家族カードの対象は、生計を共にする配偶者・親・18歳以上の子供(高校生不可)で3名まで発行可能です。
家族カードの利用代金の引落としは、全て本人会員カードと同一口座となります。
家族カードで利用した分も本人会員のポイントに合算されます。
わたしも嫁には家族カードを発行しています。
イオンカードですでに家族カードを発行していて、イオンゴールドカードに切り替えた場合は、特に手続きは何もしなくても家族カードのゴールドカードが送られてきます。
わたしは微妙に数日タイムラグがありましたけど、無事届いたので安心しました。
ETCカードは?
イオンゴールドカードはETC専用カードも無料です。
発行手数料も年会費も無料です。
イオンカードはなんでも無料で消費者に優しいですね!
ETC専用カードは家族カードを含め、1枚のイオンカードに対して1枚のETC専用カードを申込みできます。
ETC専用カードの利用でもポイントが貯まりますので、効率的にポイントを貯めることができます。
ETC専用カードにはゴールカードはありませんのであしからずw
イオンのETCカードは「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」がおもしろいですね。
ETCゲートで開閉バーに衝突してしまった時に、一律5万円分のお見舞金が支払われル制度です。
ETCカードをゲットしたら、ETCマイレージサービスに登録すると高速代が安くなるのでおススメです。

ポイント還元率は?
イオンゴールドカードはカードの利用金額に応じて「ときめきポイント」が貯まります。
カードショッピング利用200円(税込)ごとにときめきポイントが1ポイント貯まりますので、ポイント還元率は0.5%です。
例えば、イオンゴールドカードで10,000円分の買い物をすると、ポイントが50ポイントが貯まります。
公共料金(電気、ガス、水道)、国民年金保険料、NHK受信料、携帯電話料金、プロバイダ料金、賃貸物件の新規契約時の諸費用、月々の家賃でももれなくポイントが貯まります。
ポイント還元率は基本0.5%とあまり高くないですが、イオングループの対象店舗なら、ときめきポイントがいつでも基本の2倍となっています。
ポイント還元率は1.0%にアップします。
イオングループの対象店舗は全国のイオン、イオンスタイル、イオンモール、ダイエー、グルメシティー、マックスバリュ、イオンスーパーセンターなどです。
イオンゴールドカードの取得条件とは?
イオンゴールドカードは、特定のイオンカードを利用していて、カード利用実績などが所定の条件を満たした人に発行されるクレジットカードです。
イオンカードはたくさんの種類があるのですが、イオンゴールドカードの対象は以下の5つのカードだけです。
- イオンカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(ディズニーデザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ディズニーデザイン)
わたしはイオンカードセレクト(VISA)からイオンゴールドカードセレクトに切り替えました。
イオンカードセレクトは唯一、WAONのオートチャージでWAONポイントを2重取りできるのでおススメです。
続いて『所定の条件』が何なのか、気になりますよね。
イオンの公式サイトには以下のように書いてあります。
『直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行しております。』
毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計利用金額を集計し、対象の人には翌月中旬頃に招待状が届きます。
はっきりとした条件はこれだけです。
わたしは「直近年間カードショッピング100万円以上」を達成してイオンゴールドカードをゲットしました!
調べてみると、なにやらそれ以外の条件もあるようですね。
よく見る条件はこちら
- カード入会からのカード利用金額累計が500万円以上
- 年間のカード利用件数が120件以上、かつ利用金額80万円以上
- イオングループのみの利用が直近1年間で60万円以上
イオンの公式サイトを調べましたが、記載は見つかりませんでしたw
その他に、イオンカードセレクトはイオン銀行の口座も開設されるので、イオン銀行の利用状況によってもゴールドカードの条件を満たすようです。
以下がよく見る条件です。
- イオン銀行の住宅ローンを利用している
- 定期預金残高が500万円以上
- 投資信託残高が100万円以上
- 個人年金保険を契約している
「イオン銀行の住宅ローンを利用している」は「住宅ローン」ご契約者さま限定特典 〈イオンセレクトクラブ〉にも記載がありましたので確実ですね!

「直近年間カードショッピング100万円以上」と「イオン銀行の住宅ローンを利用している」以外の条件は確認は取れていませんので、ご注意ください。
イオンゴールドカードだけの限定特典
イオンゴールドカードは通常のイオンカードにはない限定特典が備わっています。
年会費が無料で、さらに限定特典があるとはさすがイオンですね!
イオンゴールドカードだけの限定特典はこちらです。
- イオンラウンジが利用可能
- 羽田空港エアポートラウンジが利用可能
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピングセーフティ保険が年間300万円まで補償
イオンラウンジが利用可能
イオンラウンジはイオン店舗の中にある知る人ぞ知るラウンジです。
無料でドリンクが飲めたり、ちょっとしたお菓子が食べられたり、新聞や雑誌が読めたりと買い物の途中にゆっくりと寛ぐことができます。
イオンラウンジは誰でも利用できるわけではなく、イオンゴールドカードかイオンの株主優待カード(イオンオーナーズカード)を持っていないと利用することはできません。
本会員は3名同伴できるので、家族4人でも無料で利用できます。
イオンラウンジが利用できるとちょっとした優越感ですね。
わたしはイオンの株主優待カードを持っているので、イオンラウンジは何度も利用したことがあります。

羽田空港エアポートラウンジが利用可能
ゴールドカードの代表的な特典として、空港ラウンジの利用がありますね!
イオンゴールドカードでも羽田空港エアポートラウンジが使えますよ。
羽田空港にある以下のラウンジが無料で利用できます。
羽田空港第一旅客ターミナル内
・エアポートラウンジ[中央]
・エアポートラウンジ[北]
・エアポートラウンジ[南]
羽田空港第二旅客ターミナル内
・エアポートラウンジ[南]
・エアポートラウンジ[北]
・エアポートラウンジ[北ピア]
フリードリンクで新聞・雑誌なども用意されているので、出発までの時間が空いたときはゆっくりできていいですね。
ただ残念なのは、同伴の人は原則有料というところです。
年会費が無料ですから我慢しましょうか。
海外旅行傷害保険が自動付帯
イオンゴールドカードは海外旅行傷害保険が自動付帯となっています。
自動付帯というのは、旅行の代金をイオンゴールドカードで支払っていなくても保険が適用されるということです。
補償内容・支払限度額は以下の通りです。
傷害による治療費用:200万円
疾病による治療費用:100万円
賠償責任: 3,000万円
携行品損害:30万円※
救援者費用:100万円※携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円
海外旅行傷害保険で重要な治療費用が200万円と自動付帯なので、陸マイラーとしてはありがたいですね。
海外旅行傷害保険はいくつあっても備えになりますからね。
わたしはエポスカードも持っています。
イオンゴールドカードは国内旅行傷害保険も付帯していますが、こちらは利用付帯となっています。
利用付帯というのは、イオンゴールドカードでその旅行や宿泊施設の代金を払っている時に適用されるということです。
補償内容・支払限度額は以下の通りです。
傷害による入院(最高180日分): 日額5,000円
傷害による通院(最高90日分): 日額3,000円
ショッピングセーフティ保険が年間300万円まで補償
カメラや家電などイオンゴールドカードで購入した商品(1品5,000円~300万円)が偶然の事故により損害を被った場合、購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。
通常のイオンカードでは年間50万円までしか補償されませんが、イオンゴールドカードは年間300万円まで補償金額が拡大されます。
補償期間は180日と変わりません。
このショッピング保険は宝石や貴金属など補償の対象とならない場合はがありますが、イオンゴールドカードの特筆すべき点はスマートフォンが対象となることですね。
年会費無料のクレジットカードではイオンゴールドカードだけだと思います。
イオンカードセレクトの限定特典
イオンカードセレクトからゴールドカードへ切り替えた場合、イオンゴールドカードセレクトとなり、限定特典はそのまま使えます。
イオンカードセレクトの限定特典は以下の通りです。
- WAONのオートチャージでポイント2重取り
- 各種公共料金の支払いで、1件につき毎月5WAONポイント
- イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAON
WAONのオートチャージでポイント2重取りは、ポイント還元率が1%になるので必ず設定しておきたいところですね。
イオンカードセレクトはイオンカードの中で最もおすすめなカードなので、改めてまとめ記事を書きたいと思います。
イオンカードの共通特典
イオンゴールドカードセレクトに切り替えても、イオンカードの共通特典はそのまま使えます。
イオンカードの共通特典は以下の通りです。
- 毎月20日・30日「お客さま感謝デー」は5%OFF
- 毎月5日・15日・25日「お客さまわくわくデー」はポイント2倍
- 毎月10日「ありが10デー」はポイント5倍
- 55歳以上なら15日も「G.G感謝デー」で5%OFF
- イオンシネマの映画一般料金・各300円引き
特に月に2回ある「お客さま感謝デー」は5%OFFとなるので、まとめ買いは「お客さま感謝デー」を狙っていきたいところです。
わが家では「お客さま感謝デー」はほぼイオンでまとめ買いをしております。
1回あたり15,000円で1ヵ月で30,000円ほど利用するので、1,500円ほど得してます。
1ヵ月ですと大したことはないかもしれませんが、1年だと18,000円、5年で90,000円もお得になりますよ。
イオンでは食費や日用品をよく買うのでばかになりません。
イオンカードセレクトならWAONチャージでポイント2重取りができるので、1%ポイント上乗せして、実質6%OFFになりますね!
毎月10日「ありが10デー」もポイント5倍と見逃せません。
WAON、クレジット払いで2.5%還元です。
たくさんありすぎてよくわからないという方は、とりあえず五十日にイオンに行けば何かしらお得なことがあると覚えておけば良いでしょう。
イオンシネマでよく映画を見る人には、イオンシネマの300円割引がうれしいですね!
基本料金は一般で1,800円ですから、1,500円で見ることができます。
1枚で同伴1名までなので300円×2名で600円の割引が可能です。
20日・30日の「お客さま感謝デー」ならなんと1,100円です!
イオンの株主優待を利用するといつでも1,000円で映画を見ることができますよ。

イオンゴールド切り替えの注意点
イオンゴールドカードに切り替える際、いくつか注意点があるのでご確認ください。
VISA会員はクレジットカード番号が変わる
カードブランドがVISAの場合、ゴールドカードに切り替えるとクレジットカード番号が変わってしまします。
VISA会員の人はちょっと手間が増えますね。
わたしがそのVISAですw
特にこだわりがなければ、カードブランドはJCBかMastercardにしておくと楽ですね。
以下の対象加盟店は大丈夫なようです。
電気 | 北海道電力、東北電力、北陸電力、東京電力、中部電力、関西電力、四国電力、中国電力、九州電力、沖縄電力 |
---|---|
ガス | 北海道ガス、北ガスジェネックス、仙台市ガス局、北陸ガス、東京ガス、京葉ガス、大多喜ガス、東彩ガス、東邦ガス、大阪ガス、広島ガス、四国ガス、四国ガス燃料、西部ガス、岡山ガス、宮崎ガス、宮崎液化ガス |
水道 | 東京都水道局、横浜市水道局、福岡市水道局、尼崎市水道局、長崎市上下水道局、札幌市上下水道局、浜松市上下水道部、神戸市水道局、大阪市水道局 |
携帯電話 | NTTドコモ、au、SoftBank(※)、ワイモバイル
(※)新しいクレジットカード番号に変更されるまでは時間がかかる場合がございます。 |
放送 | NHK、WOWOW、スカパー! |
プロバイダ | BIGLOBE、@nifty、So-net、Yahoo!JAPAN |
新聞 | 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞 |
保険 | 東京海上日動、三井住友海上あいおい生命、あいおいニッセイ同和損保、ネオファースト生命、チューリッヒ生命、アフラック、ソニー損保、アクサダイレクト生命保険、アメリカンホーム、メットライフ生命 |
その他 | 国民年金 |
(2018年1月現在) ※順不同
ディズニーデザインに変更はできない
普通デザインのイオンカードを使っていて、ゴールドカードに切り替える際にディズニーデザインに変更することはできません。
ディズニーデザインのゴールドカードを狙っている場合は、最初からディズニーデザインのイオンカード、イオンカードセレクトを選んでおきましょう。
ディズニーデザインはJCBブランドでの発行です。
その逆もNGです。
WAONは自動で移行されない
切替前のイオンカードで利用していたWAON残高とWAONポイントは、切替後のカードに自動的に移行しません。
手間は掛かりますが、自分で移行の手続きをする必要があります。
移行手続きには切替前カードと新しいイオンゴールドカードが必要となるので、 切替前カードは移行手続きが完了するまで破棄しないようにしましょう。
移行はイオングループ店舗内にあるWAONステーションでできます。
イオンゴールドカードのまとめ
イオンゴールドカードは普段イオンを利用している人なら是非とも手に入れたいゴールドカードです。
わたしのようなイオニストには必携ですよ。
最後にまとめるとイオンゴールドには以下のようなメリットがありましたね。
- 年会費が無料
- 家族カードが無料
- ETCカードが無料
- イオンラウンジが利用可能
- 羽田空港エアポートラウンジが利用可能
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピングセーフティ保険が年間300万円まで補償
最初にイオンカードを作るなら断然イオンカードセレクトがおススメです。
イオンカードセレクトを作って、ゴールドカードを狙いましょう!
今日はここまでです。
チャオ!